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100件の議事録が該当しました。

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2011-08-09 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  委員指摘のとおり、非常に高い線量が計測されたということでございまして、耐圧強化ベントとの関係が、二つについて全く同じかどうか、そのあたりの原因などについて調査を続けていかなければならない、確定的なことはまだ申し上げられない段階と思っておりますけれども、いずれにいたしましても、ベント関係でございます。特に十シーベルトの方に関しては、ベントとの関係が強いというふうに

寺坂信昭

2011-08-09 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  原子力専門家の御意見といたしまして、報道にございますように、三月二十一日から二十四日の間に、三号機に関してでございますけれども注水量が大きく減少して、原子力圧力が一時的に約百十気圧、そういうものが計測されている、それから三号機原子炉建屋から黒煙の発生が確認されている、そういったことがあるわけでございます。そういったことは事実として認識をしてございます

寺坂信昭

2011-08-05 第177回国会 参議院 決算委員会 第11号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  七月二十九日、電力会社からの資源エネルギー庁長官への調査報告の中におきまして、御指摘のように、平成十八年と十九年におきますシンポジウムの開催に当たりましてその公平な運用を損なうような行動を取っていたという、そういう報告が提出されたというところでございます。  本件の事実関係につきましては第三者調査委員会におきまして検証されることになるとしてございますけれども

寺坂信昭

2011-07-28 第177回国会 参議院 環境委員会 第10号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  ただいまの委員の御質問の件でございますけれども本件は、三月下旬辺りから厚生労働省さんと私どもの間で意見交換、あるいは懸念を伝えたり、あるいは要望をしたりした、その経緯に当たるものでございます。  これは、当時、事故収束に当たっております東京電力あるいは協力会社の方々から、収束に向けました工程が進捗するに伴いまして、特に福島第一原子力発電所作業

寺坂信昭

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

寺坂政府参考人 現在、平成十八年の新耐震指針に基づきまして、いわゆるバックチェック作業を行ってございます。さまざまな解析あるいは地質調査等々を行ってきているところでございますけれども……(吉井委員実証試験はないですね」と呼ぶ)今直ちに、こういう実証試験を行ったということについて、ちょっと具体的なものは持ち合わせてございません。

寺坂信昭

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

寺坂政府参考人 脆性遷移温度に関する御質問でございます。  玄海一号機に関しまして、脆性遷移温度に関します健全性評価につきましては、日本電気協会の定める方法によりまして測定をされる関連温度脆性遷移温度のことでございますけれども、これによって評価を行っているところでございます。  具体的には、すべての号機につきまして、原子炉圧力容器から監視試験片が取り出されるたびに、九州電力の方からニュークリア・デベロップメント

寺坂信昭

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  今資料で御指摘いただきましたモニタリングポストに関しましては、これは事故前から常設されているモニタリングポストでございます。そういう意味で、四月一日以降の数字になってございます。  敷地周辺におきます空間線量は、発電所の南側に位置いたしますモニタリングポスト、先ほど御指摘ございましたモニタリングポストの七、これでは、一日の日に、一日以降の最高の値で三百九十マイクロシーベルト

寺坂信昭

2011-07-26 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  東京電力福島第二原子力発電所につきましては、地震の直後に、一号機から四号機、すべて制御棒が全挿入されまして、運転が停止されました。ただ、津波の到達によりまして、三号機以外の各号機原子炉冷却系が使用不能となったところでございます。さらに、通報を受けました各号機におきまして、原子炉の最終的な除熱ができずに、格納容器内の圧力を抑制するために設置されているプール

寺坂信昭

2011-07-25 第177回国会 参議院 予算委員会 第23号

政府参考人寺坂信昭君) まず、九州電力から、最終報告書につきましては、中間報告書の前、中間報告書評価が終わる前に最終報告書として九州電力作業結果が示されてございます。その後、昨年などにおきましては、東京電力柏崎刈羽発電所におきますそういった作業、そういったものもございました。全国の全部の原子力発電所につきましてこういった評価をしてまいってきておるものでございまして、物理的にクロスチェックをする

寺坂信昭

2011-07-25 第177回国会 参議院 予算委員会 第23号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  まず、耐震バックチェックにつきましては、その中間報告での評価、それからその後、更に詳細なデータなどを含めました最終報告での評価、この二段階作業を進めてきているところでございます。  先ほど申し上げましたように、中間報告段階におきましては、結果的にその誤りについてのチェックができておりませんでした。これは、保安院とそれから専門先生方にお伺いしながら

寺坂信昭

2011-07-25 第177回国会 参議院 予算委員会 第23号

政府参考人寺坂信昭君) 御指摘のとおり、これはいわゆる耐震バックチェックと呼んでおります平成十八年の新しい耐震設計指針に基づくその作業の過程のものでございます。こういった耐震バックチェック報告書評価するに当たりましては、関係専門委員会審議会におきまして御審議をいただいているわけでございますけれども、今回のケースは、中間報告段階でのまず妥当性評価をしてございますけれども、その点につきましては

寺坂信昭

2011-07-15 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

寺坂政府参考人 天井クレーンあるいは燃料取りかえ設備状況については先ほど申し上げましたとおりというふうに考えてございますけれども、先々、使用済み燃料取り出し等作業というものが必要になってくると考えているところでございまして、これは、まずは安定した冷却システムが構築され、安全な停止状態が継続されるようになってからの、非常に大切な、中期的な課題として今後検討をしていくというふうに考えておるところでございます

寺坂信昭

2011-07-15 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  原子炉建屋の中の各階の、そのフロアにまだ立ち入りができていないところ、あるいは作動状況確認できない、そういった事情があるわけでございますけれども、御質問天井クレーン、それから燃料交換機損傷状況について、今時点で私どもが考えているところで申し上げますと、まず、一号機と三号機に関しましては、原子炉建屋損傷状況から、天井クレーン燃料交換機が大きく損傷しているというふうに

寺坂信昭

2011-07-15 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

寺坂政府参考人 プルトニウム放出関係でお答え申し上げたいと思います。  確たる数字のお答えは難しい点があることを御容赦願いたいと思いますけれども、現時点でお答えできる範囲で申し上げますと、事故後四日間におけますプルトニウム大気中への放出量は一・二掛ける十の十二乗ベクレルというふうに推定をしているわけでございます。これが大気中でございまして、海洋の関係につきましては、幾つ作業する上での前提、

寺坂信昭

2011-06-16 第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  各原子炉におきます冷却機能が最終的に喪失をされたわけでございます。そういったことで、いつの時点かとか、そういったことについては様々な議論といいますか、データの獲得とか、そういったものによりまして時間の変化とかそういったものについての変化があるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、冷却機能喪失した後、注水一定時間できなかったというようなことによりまして

寺坂信昭

2011-06-16 第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) 先ほど申し上げましたように、地震最初のことによりまして電源喪失ということが起こったわけでございますけれども、その直後には非常用ディーゼル発電機稼働など、そのような事態になったときの様々な防護システムと申しましょうか、安全を確保するためのシステム作動をしたというふうに私どもデータなどから確認をしてございます。それで、約一時間弱後に大きな津波が襲来いたしまして、非常用電源

寺坂信昭

2011-06-16 第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  委員指摘のとおり、東京電力福島第一原子力発電所、一号機から六号機までございまして、外部電源喪失は共通をしておったものでございますけれども、六号機におきましては非常用ディーゼル三台のうちの一台が稼働ができたということによりまして、この六号機とつながっております五号機電源が確保できた、非常用ディーゼルでですね、そういった意味で、五号機、六号機につきましては

寺坂信昭

2011-06-16 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) 失礼しました。  それに関しましては、当座、保管をして置いておくということでございますけれども、その後の処理方法については今後の重要な課題ということでございまして、最終的に、どのような形でどういうふうに安全性を確保しつつ最終廃棄物そのものについて管理、保存をしていくのかということについては、まだ確定的なところには至ってございません。

寺坂信昭

2011-06-16 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  御指摘のとおり、現在、タービン建屋地下などに滞留しております汚染水、これは集中廃棄物処理施設のところに移送をしているわけでございまして、幾つ施設がございますけれども、その中にあるプロセス主建屋につきましてはかなり貯蔵が高まってきております。そういったところ以外にも、当座汚染水を移送する場所があるわけでございまして、当面、直ちに移送する場所がなくなるということではないというふうに

寺坂信昭

2011-06-15 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

政府参考人寺坂信昭君) 一時そのような議論あるいは御懸念、そういったものもあったところでございますけれども使用済燃料プールに保管されているその使用済燃料につきまして、その後、水中カメラとかあるいはプール水モニタリングなどを行ってございまして、私どもは大きな破損は発生していないというふうに推定をしているところでございます。

寺坂信昭

2011-06-15 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  東京電力福島第一原子力発電所使用済燃料プールあるいは原子炉建屋につきましては、水素爆発あるいは火災などのために外壁部分が大きく損傷していることもございまして、四月の半ばに東京電力に対しまして、その現状の耐震安全性評価、それから必要に応じまして耐震補強工事、こういったものに係る検討結果の報告を求めたところでございます。  五月の末近くに、一号機

寺坂信昭

2011-06-14 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  平成十四年八月に発覚いたしました自主点検作業記録に係るデータ改ざんの不正問題、そういったことに対しまして、制度改正を始め対応を進めてまいりました。さらに、平成十八年の秋から翌年にかけまして、過去のデータ改ざんあるいは手続の不備、そういったものにつきましての総点検を実施いたしました。そこから洗い出されました問題についての制度の見直し、対応ども進めてまいったところでございます

寺坂信昭

2011-06-10 第177回国会 参議院 予算委員会 第19号

政府参考人寺坂信昭君) この時点ベントに関しましては、一定放射性物質放出、これはあるというふうに考えてございましたけれども、これが直ちに大きな量のそういう放出という、そういうベント操作というふうには考えてございません。  したがいまして、一番最初の三キロ圏内避難、それから十キロ圏内屋内退避、これに関しましての原則完了はともかくといたしまして、十キロ圏内避難についての避難完了を地元の方から

寺坂信昭

2011-06-01 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  ただいま委員指摘の点に関しまして、私ども、初期の試算結果と申しますか、まずは放出源データが得られないということで全体としての情報共有ということにならなかったものでございますけれども、その後、もととなる放出量がなかったものですから、仮定に基づく作業がなされておったということがわかりました。仮定に基づく作業なものですから、利用に値する試算ではないというふうに考

寺坂信昭

2011-05-31 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  今回の事故につきましては、水位計を初めとする一連のデータをどのように見るのかという点についての難しさというものはございましたけれども水位計が示しておりますものは、今図でお示しいただいておりますように、有効燃料頂部から少し下の部分に入っている、下がっているというようなものもございました。  したがって、水そのものは何らかの形で維持をされている、水位計維持

寺坂信昭

2011-05-31 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

寺坂政府参考人 当時、さまざまなことの動きの中でいろいろあったわけでございまして、そういった中での口頭連絡ということについては、東京電力の方の資料にあるわけでございますけれども、私どもには、大変申しわけございませんけれども、その連絡を受けたという記録が残っていないというのが実態でございます。

寺坂信昭

2011-05-30 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号

寺坂政府参考人 高レベル放射性廃棄物に関しましては、ガラス固化体状態におきまして、六ケ所村にございます日本原燃株式会社廃棄物管理施設管理されてございます。その本数は、現在、千三百三十八本でございます。  これらの高レベル放射性廃棄物に関しましては、鉄筋コンクリート壁で囲まれました貯蔵区域内にあります鋼製収納管に入れまして、自然の通風力を利用して流れる空気により冷却しながら貯蔵をしているところでございます

寺坂信昭

2011-05-30 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  東京電力によりますと、低レベル放射性廃棄物福島第一原子力発電所構内固体廃棄物貯蔵庫で保管されているものでございますけれども、もともと、二十三年の一月末現在で、先ほどの二百リットルドラム缶、これで十八万六千本相当の低レベル放射性廃棄物が保管されているというふうに承知してございます。

寺坂信昭

2011-05-30 第177回国会 参議院 決算委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) 東京電力福島第一原子力発電所に付けられておりますベント装置に、緊急時に使用されます耐圧強化ベントラインにフィルターは取り付けられておりません。  これ、耐圧強化ベントラインを使用する際に、圧力抑制室の水を通ったガス、これはベントすることとしておりまして、そういった場合には、水を通ることによりましてガス中に含まれる放射性物質が水に溶けるという、そういったことを考えてございまして

寺坂信昭

2011-05-30 第177回国会 参議院 決算委員会 第9号

政府参考人寺坂信昭君) お答え申し上げます。  東京電力福島第一原子力発電所におきまして、事故時用に存在いたします換気設備といたしまして、当初はファンを稼働させることで機能いたします非常用ガス処理施設、そういったもののみでございました。そういった意味ベント装置は付いてございませんでした。その後、平成四年、当時の通産省から、いわゆるアクシデントマネジメント対策事故が発生した場合の対策でございますけれども

寺坂信昭

2011-05-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  いわゆる道筋に関しましては、原子力安全委員会にその直後にまず報告しつつ、四月十七日の、最初に発表されました道筋に関しましては、五月二日に開催されました原子力安全委員会におきまして、私どもの方から、安全性に関する確認を行う上で、必要に応じて原子力安全委員会の御意見を伺いながら東京電力指示を行う、それから全体の進展等につきましても定期的に報告していくということを

寺坂信昭

2011-05-25 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  一昨日、二十三日、東京電力の方で、水位計が示しておる水位などから、実際の水位が低いことを仮定した場合に、三号機に関しましても、燃料ペレットが溶融して圧力容器底部に落下したであろうという、その解析結果を公表してございます。  炉内の状況に関しましては詳細が不明でありますけれども燃料ペレットが溶融し、落下している可能性はあるというふうに考えてございます。ただ、

寺坂信昭

2011-05-25 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

寺坂政府参考人 ほかの原子力発電関係での輸入MOX燃料体検査申請でございますけれども事業者プルサーマル計画によりますと、計画という意味では、まだ具体的に申請があるものではございませんけれども、既にプルサーマル計画安全審査を終えておりますところが四基ございます。その内訳は、安全審査が完了しているという意味におきまして、電源開発の大間、東北電力の女川発電所号機、中国電力の島根発電所号機、それから

寺坂信昭

2011-05-25 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

寺坂政府参考人 お答え申し上げます。  原子力安全・保安院は、委員指摘のとおり、五月二十日付で、北海道電力から泊発電所号機で使用いたしますMOX燃料輸入燃料体検査申請書を受理いたしました。  今後、燃料体設計事業者試験計画品質保証活動計画等に対する書類審査や製造された輸入燃料体に対します外観検査、こういったことを行いまして、技術基準適合性確認を厳格に行ってまいるところでございますけれども

寺坂信昭